手動でプラグインを入れる時の幸せになれる方法

Eclipse

Eclipseでは２種類の方法でプラグインを入れるコトができる。

  1. 更新マネージャを使ってURLを指定する方法
  2. 手動でプラグインをEclipseに配置する方法

出来れば前者の更新マネージャを使うべきです。
しかし手動プラグインしか配布していないプラグインは、プラグインが必要無くなったりバージョンアップをする際、元のファイルを手動で消すことになるのでとても不便です。
この問題を解決する方法があります。

ディレクトリを作成します。

${ECLIPSE_HOME}はEclipseを配置した場所です。

linksはEclipseが暗黙的にロードします。

manualdeployは何処に配置しても構いません。とりあえず、「手動で配置する」って意味でこんな感じにしています。

プラグインを配置する。

${ECLIPSE_HOME}/manualdeployにプラグインを起きます。
この時、以下の構造になるようにしてください。

└─${ECLIPSE_HOME}/manualdeploy
　　└─${SamplePlugin} 配置するプラグイン
　　　　└─eclipse
　　　　　　├─features
　　　　　　└─plugins

${SamplePlugin}はプラグイン名です。なんでも構いません。

リンクファイルの作成

${ECLIPSE_HOME}/links以下にリンクファイルを作成します。リンクファイルと言っても普通のテキストファイルで拡張子が「.link」です。

リンクファイル名は以下のような名前にしておくと管理しやすいでしょう。

  • ${SamplePlugin}.link

リンクファイルの内容は以下のようになります。
${ECLIPSE_HOME}と${SamplePlugin}はそれぞれ自分の環境に合わせてください。

path=${ECLIPSE_HOME}/manualdeploy/${SamplePlugin}

Eclipseを起動

最後にEclipseを起動してプラグインが反映されているか確認してください。
上手くいけばプラグインが反映されているはずです。